勝負の重さ・・・

  • 2014.07.29 Tuesday
  • 15:08
朝日新聞の天声人語に、戦後川柳の大家だった川上三太郎の作が紹介されていた。
 
「九回裏別に奇蹟もなく負ける」
 
野球は筋書きの無いドラマと言われ、一発逆転もあり得る。しかしながら、人生はそれほど甘く無いという詩なのだろうか。コツコツ努力しなさいと言われている気がする。
 
ただ、野球をやっている限りドラマティックな展開を期待しないわけにはいかない。見ている人達は諦めが早いかもしれないが、やっている当人達はそう簡単に諦めるわけにはいかない。しかも、ごくまれに、人生でも球場でも起きないはずのドラマは実際に起きる。
 
高校野球石川大会決勝でそれが起きた。0―8で負けていた星稜が9回裏に9点を挙げ、逆転サヨナラで小松大谷を破った。スコアボード写真は、歓喜と非情の数字をとどめていた。
 
記事によると、“至難もいいところだが、星稜の選手たちは笑いを絶やさなかった。「笑えば前向きになれる」。必勝ならぬ「必笑(ひっしょう)」を今年のチームの合言葉にしてきたという。”
 
このブログ「監督の愚痴」で笑顔が絶えない努力は何のためにして来たかご理解いただけるだろう^_^; ・・・。次はグランドで「必笑」を実現しようと決意を新たにした。
 
一方で、甲子園出場を目前にして敗れたチームをおもんぱかる。「これが、野球」と片付けるには短く無い時間が必要だろう・・・。
 
天声人語は、高校野球好きで知られ、幾つもの「甲子園の詩」を残した作詞家の阿久悠さんの詩集から、次のくだりで結んでいた。
 
「勝つことで得たものと 敗れることで得たものと 秤(はかり)にかけて重さを比べれば やがて同じ目盛になる」
 
 
勝っても、負けても精一杯やろう!
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